■八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)とは

 
八戸三社大祭は、およそ290年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 毎年7月31日から8月4日までの5日間の華やかな山車絵巻が繰り広げられます。

 この祭の見どころは、8月1日と3日の両日、おがみ神社・新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、
神話・伝説・歌舞伎等を題材に、各山車組が制作した27台もの山車の合同運行です。

豪華絢爛で、大きな山車が沿道を通る度に、沿道は見物客の歓声に包まれます。

 また、7月31日の前夜祭、8月2日の夜の山車合同運行、8月4日の後夜祭は、
夜に山車の展示や運行が楽しめ、北国の夜空を焦がす熱気を堪能することができます。

 太鼓の連打と絶え間ない笛の音色、更には、子供たちの元気いっぱいのかけ声が独自の情緒を
醸しだすこの豪華絢爛な山車まつりを、是非一度ご覧ください。




 
お通り 8月1日

お通り 8月1日
 
お通り8月1日
 
 
                お通り8月1日
 

中日、8月2日、夜間運行

お通り8月1日
 
    前夜祭7月31日


●加賀美流騎馬打毬

 8月2日に長者山新羅神社で開催される加賀美流騎馬打毬は、狩り装束で行われる古典スポーツ。八戸藩八代藩主信真公が、文政10年(1827年)に藩御家流加賀美流馬術の騎射八道の一つとして始めたもの。現在、国内でもこの種の打毬は、宮内庁と山形県にしか残